生きているロボットをこよなく愛す
「のび太のプロポーズ大作戦」
幸せな11回目の結婚記念日。
こう言うの見てると結婚したいなぁとか思ったりもしますが、
日曜日の「こんにちはアン」が全く真逆の展開でやっぱいいやと(オイ)

さて、パパの好物ばかり(酢豚?)と言う事で、
やっぱりというかなんと言うかこってりしてますね。
贈られたかすみ草を早速飾っている事にぐっと来たりもしますが、
ママにアルコールはまずいぞ!
これからの惨劇が見えてきますポンポコポンのポン。

お互いに「結婚してくれないと死んじゃう」と相手が宣ったと主張。
このセリフは脅迫にも取れてちょっと危ないので
規制が入るかと思いましたがそのままで一安心。
気にしすぎでしょうか。
でも包丁構えながら「結婚してくれないと死んじゃう」とか(オイ)

食い違いがエスカレートしていくのにつれて
当初はナイフとフォークで取り分けてた酢豚を直食いに。
ここで取った酢豚がちゃんと減っていっているのが細かいです。
いや当たり前と言えばそうなんですが、
一つずつ減っていくのに妙に感心しました。
ブズッと言う突き刺し音も何とも言えない。
最後の一つはママがかっさらいました。
平和から
「おっちょこちょい」「強情で意地っ張り」と相手を評しますが、
まさにのび太の事ですねぇ。
やっぱり両方の悪い所に(オイ)

ウソ発見器によればどちらも真実と言う事ですが、
・「結婚してくれ」と泣きついたのはアナタです!
・最初に泣きついてきたのはキミの方だった!
「アナタ」「キミ」と指定したらどちらも嘘じゃないかなぁ…

おでん、座布団と謎のアイテムが飛び交います。
プロポーズされたのは12年前の11月3日5時、日の出公園の噴水前。
じゃあ「今日」は11月3日以後で、11年目の鋼鉄婚式(らしい)ですね。
ママのエモノは鋼鉄のフライパン。パパは鍋装備。
うむ!
で、およそ半年後の5月半ば(末)に結婚…と言う事なのでしょうか。

やたら美人の玉子さんですが、
38(原作4年、アニメ5年だから39?)の12年前だから…
最近のび太の目が3で表現されない事が増えていますが、
この素顔の逆輸入なのでしょうか。
メガネを取ると

一方パパは居眠り。
原作では曖昧だった「時計が止まってた」言い訳が真実になりました。
さらに犬の前に指輪を落とす、尻もちをつくと散々なパパ。
くろうみそかアドベン茶でも飲んだんでしょうか(笑)
その度事にのび太に手を焼かせる羽目に。

のび太の存在が薄くなっていくのは実写キテレツ若しくは、
「のび太が消えちゃう?」のタイトルの拡大解釈かな。

「さっきパパに余計な手出しをしたせいで過去が変わっちゃったんだよ」
過去(転じて現在、未来)は変える事が出来ると言う
ドラえもんの存在意義の証明のようなセリフですが、
つっこんで解釈すると、
これはドラのびが介入しなかった場合のルートもあったと言う事?
だってそもそもはのび太の一生にドラえもんはいなかったはずであり、
その場合でものび太の両親はのび助と玉子です。

…実際には上手くいっていたはずの両親が、
ドラえもんの登場で引き裂かれかけて、
ドラえもんの道具のおかげでまた戻ったと。
つまりドラが来た時点で今回の
「ドラ介入が必須」のルートに変わってしまった。
この騒動自体が歴史の軌道修正の渦の中にあったのかも。

それは金満さんとの間にもあったのかもしれません。
そう言えば当初はのび助は社長で、
玉子は「甘くて絶対にのび太をしからない」設定でした。
実は後妻だったのかもしれません。
それはもう誰にも解らない事ですが。
今回登場人物6人

勘違いの人ですが、
ママの方はほぼ原作通り。
ただパパの方が「小遣いをせびる妹」から、
「ジュースをこぼされた」に変わっていました。
近場に住んでいる(同居)ならば
妹の顔くらい知ってるだろうって事でしょうか。
ママならそれでも暴走しそうだけど。
そもそも妹の存在が不確かなのもあるかも。
(北海道のおばさん?になるのか?な?)
でもこの顔はアウトだ。

ヒトマネロボットが操作必須のロボに。
2人の共同作業(笑)は面白いんですが、
自分で動いて欲しかった所もあります。
「死んじゃう」はのび太が死んじゃうって事で処理。
これはなかなか上手い持っていき方だと思いました。
似たもの同士

定番ギャグのシェーですが現在の12年前(97年)と見ると…
レレレ~は99年の作品ですが、平成~は90年。
放送時期が高校・大学の頃と考えればふざけていると認識できる…
※↑はバカボンだ。
イヤミはおそ松くんだ。
やっちまった…

ってそれどころじゃないか(笑)
一応深刻な場面なんですがふざけているんですか?
しかし不思議な事にこの後の感動路線に素直に移行できました。
あまり深刻にやられても息がつまりそうですしね。

残り5秒は時計がずれていたとのオチ。
そう言えば一度止まった時計でした。
時計もそうですが、
ここで「おっちょこちょい」「強情で意地っ張り」を回収。
このセリフも現代からのび太が持ち込んだもの?
さらに単なるタイムリミットに見えた「5時きっかり」も回収。
まんまる
ここでのBGM「夢をかなえてドラえもん」はまずオフボーカル版を流し、
サビ(聞かせてその大きな夢を せいっぱい君の声で
その夢忘れないでいてね そう僕がかなえてあげるよ)
のみをオンボーカルで繋いでありました。
ここまで見事だと逆にイヤミざんす。

パパがまだこの時計を使っているのも感慨深いですが、
満月は時計も暗喩?
ちなみに今年5月の満月は5/9だそうです。
親の顔に戻って怒鳴られておしまい。
カスミ草のネタだけは解りませんでしたが、
この調子だといつかこっそり配置してきそうでもあります。

総じてギャグとシリアスのバランスが絶妙に取れていまして、
飽きさせない作りになっていたと思います。
30分の引き延ばし作としては大変に質の高いものであったと。
ここ数ヶ月のレベル上昇がなんか逆に怖いです。
来週は良い意味でふざけたオリジナル話になりそうですが…
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【2009/05/27 23:36】 | アニメ感想
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