生きているロボットをこよなく愛す
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ドラえもんがダイエット!?」

ドラ焼きを買い、軽やかに歩いているドラえもん。
心なしか足が長く見えるのがこれからの展開を考えるのに嫌みったらしい。
さりげなく初登場のミイちゃんとクロくん(?不細工になったなぁ)は
ドラの後ろの太ったネコを見て笑っているが、
ドラは自分を笑われていたと思いこむのでした。

そこにジャイアンとスネ夫が脈絡もなく登場し、
相変わらずまん丸だの風船みたいにふくれているだの、
無駄な追い打ちをかけていきます。
野球道具を持っているのが無駄な伏線ですが、
なんかもう些細な事です。
ドラのショックの度合いを表すために画面は白黒化!
字幕オンにしてなければ受信ミスかと思いかねません。
ガーンみたいなの
なんと言いますかこの崩れ方というか、
目が点になっている所とか、
いわゆる「末期ドラ」を思い出して不安と期待が高まります。
白黒の空間とカラーゾーンが別れている(?)のが、
何の意味があるのかよく解りませんがとにかく面白い。

太っているせいで笑われたと勘違いするドラ、
哀れにも泣き崩れてしまいます。
しかし自分が未来のロボットだと言う事を思いだし、
「ヤセールトンネル」なる秘密道具を取り出します。
もう「トンネル」ってだけでオチが解ります。
これアニメオリジナルかと思ってたけど
ハッピープロムナードのリメイクだったのか(オイ)
取り出した時もご丁寧に太った絵が手前に来ています。
まさに「トン」ネル。

露骨に太った絵の方からくぐっていくドラ。
絵柄からしたら間違えても無理はないかなって感じはしますね。
体重が58.0キロから動かず錯乱しているママを見て、
「ちょっとくらい太ったって気にする事はないのにな」とつぶやくのび太。
もうこれは「ちょっとくらい」じゃない人がいる事を指し示しています。
更に、
ママは大変な苦労をしてもやせられないのに、
安易に道具に頼った者の哀れな末路も見えてきます。
今回のジャンルはギャグではありません。
教訓だったのです。

太ってしまったドラですが、
声が微妙にふくれていたり、
歩くとモキュモキュ音がして妙に可愛らしい事もない。
のび太「逆からは入れば痩せられるんじゃない」
と至極当たり前のことを申しますが、
ドラが逆から入ろうとすると体がつかえて入れない事態に!
この道具の役割って一体…

のび太も手伝って強引に押し込もうとしますが…
もう止めてください!
ツッコミきれません!!
なんでこう「お約束」を配置して即回収しますか。
見ていたら凄く面白いんですが、
感想が非常に書き辛いんだよ!(オイ)
まだ3分しか経ってないぞ!

使い捨てタイムトンネルみたいな

と、ここでOPが入りタイトルが表示されました。
ドラえもんがダイエット!?って、
ダイエットするために太らせられたドラの運命やいかに!
「痩せる道具は…ない」
「この世の終わりだ!」
この子守ロボット自分にはとことん甘いですね。
その人間味(?)が魅力なんですけど…

体重を量るに200キロに達しておりました。
と言う事はこのトンネルは対象者の体重を
およそ1.55の割合で変化させる…と考えてよろしいのでしょうか。
その体重を知らされた時のドラの反応は「へえ~」
まったくこのタヌキは。
町内一周マラソンで1キロ痩せました。
さりげなくいっしょに走っているのび太が微笑ましいです。
なら69周すれば元に戻るってのび太の考えもアレですが、
「あれだけ走って1キロならもういい」って言っちゃうドラもドラ。

「好きでたまらニャイ」に代表される立場逆転劇は、
ドラの素の顔が見られて非常に面白い所。
そしてその顔を見せられる間柄って良いなぁと。
2人はただの保護者とお世話される関係じゃないのです。

ここでついにスパルタ式ダイエット道具が!
その名も「ダイエットン」
「ダイエット」に「ン」を付けたら「トン」になったのです。
だから豚形にしたのです。
決して太ってる人を豚と(略)
いや「連想式推理虫メガネ」の時に「デブはブタ」がカットされてたので
ちょっと気になりました。どうでもいいですが。

一度スイッチを入れたらダイエットできるまで切れない道具…
どうして未来の道具はこう極端なんだか…
減らしたい量の入力時、また突然ジャイアンとスネ夫がやってきました。
ジャイアンが凄いピッチングをして、
軽く150キロは出していたとの事。
かき回すためだけに出てくるなぁこいつら(笑)

尻尾で叩きながら追い回して300キロのランニング!
とここで前半の伏線回収(?)なのか、
ママ連中がこぞってダイエットを始めます。
訳が解りませんがもはやツッコミは不要!
しずかママの出番がありませんが、
体型からすると実は2番目くらいに必要(略)

わけのわからないうちにドラは元の体型に戻っておりましたが、
ここでめでたしめでたしとは行かないのがこのお話。

目標150キロと告げられた時のガーン顔。
思い切り崩していながら何か微妙に違和感がないのですが、
あれです。
「エエッ!好きなネコが出来た!?」ののび太の顔。

「無理やりでも300キロ走らせてやる」
とダイエットンは鼻からチーズを飛ばし、
ロボネズミに追わせます。
これはつっこんだら負けです。
ドラだってドラ焼きに夢中になるのですから、
ロボネズミがチーズを追いかけても問題なし!
サービスカットみたいな

早々にチーズ食べて帰っちゃったとか、
もうどうでも良い事です。
オチはミニドラを青く塗ってごまかしました。
おしまい。

とまぁ無茶苦茶な話でしたが、
意外なほど違和感はございませんでした。
テンポが非常によかったのもあるでしょうけれど、
原作から微妙にネタを持ってきて、
それも切り貼りではなく
かみ砕いて上手く消化していたという感じを受けました。

ムチャクチャでありながら、
ああ原作ドラでもこう言った事しかねないよね~って雰囲気。
非常に上手くできていたと思います。
感想内にもちりばめておきましたけど、

・ドラが体形を気にする→好きでたまらニャイ
・道具を逆に使う→ハッピープロムナード
・不注意から道具が壊れて…→魔界大冒険など
・自分に甘い・のび太が主導権→スパルタ式苦手こくふく錠
・マラソンの距離を間違える→強いイシ
・融通の利かない道具→スケジュールどけい等
・のび太の機転で…→色々

とまぁ分解してみると原作の要素を集めて固めて再構築している、
さりげなく高度な作品であったと思います。
関連記事

【2009/06/01 23:43】 | アニメ感想
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。