生きているロボットをこよなく愛す
「大氷山の小さな家」

暑くて夏休みの宿題が一向に進まないのび太。
暑くなくても進まないのにこの猛暑では致し方なし。
もう何もやる気が起きなくて感想も停滞気味だったし。

そんなのび太にドラからかき氷の差し入れが。
「夏はやっぱりこれに限るね~」
いいですよねかき氷。
夏っぽくてなにより安上がり!
いや練乳付けると跳ね上がるけど、
でもそれだけの価値があるのです練乳。
のび太は絶好のサボる理由が出来た!と
おかわりを作ろうとしましたが残念ながら氷が出来ていませんでした。
今は製氷機に水入れてれば勝手に出来ていきますが、
昔は製氷皿で作ってたなぁ。
でも短期間大量生産はやっぱこれですよね。

ドラは氷が出来る間に宿題をやったらと叶わぬ夢を抱いて持ちかけます。
なんと暑さで頭がおかしくなったのか、
「勉強はこーりごーりだけど…やっちゃうか。」
とイカれたダジャレを言いながら信じられないお言葉。

それを聞いたドラのこのうれしそうな表情と言ったら!
子守ロボットとして生まれてきた喜びを噛み締めているのでしょう。
しかし所詮のび太なので一瞬にして暑さにやられて投げ出しました。

なんとかして勢いに乗せたいドラは
「いくらでも食べ放題の氷の山がある」と流氷の記事を持ち出しました。
最終目的は宿題をさせる為なのです。
遊びまわる為とか、ましては自分が食べたい訳ではない…はず。
しかし流氷でかき氷を作ろうって発想がすごい。
雪とか花の蜜とか何も考えずに飲める時期ってあるのでしょうね。
残念ながら私にはなかったけど。

アイスピックで足元を砕いて流氷の上でかき氷。
とてつもなく幻想的な雰囲気です。
だって実際問題氷に囲まれて氷食べようとは思わないではありませんか。
空は青く雲は流れ、足元は透き通った氷、目を凝らせば水平線が…
と鑑賞に浸りたいところですが、
うっかりトンカチで手を打っちゃったりするドラがかわいい痛ましい。
更に机を脚に落として痛がったり、
今回はドジっ子で攻めるようです。
あくまでドジっ子だよ!決してダメロボットじゃないよ!

それにしても痛いんだ。腫れるんだ。
衝撃により破損→膨れることにより患部の保護→ナノマシンとかで修復
な感じでしょうか。
すごいぞドラ!
でもネジは再生できずに壊れちゃうんですよね。

「こんな所で勉強したらはかどるだろうな~」
「キミの場合昼寝じゃないの?」
あれ?勉強させるのが目的じゃなかったっけ?
「バカにするな!自慢じゃないが夏休みの宿題は山ほど残ってるんだ!」

さすが長年連れ添った仲である。
何をどうすればのび太が動くのか知り抜いている…!
引いて押して押して引いて、
のび太は上手いこと乗せられてしまっています。
原作後半になるとのび太がドラを操る展開が目立ってくるのですが、
逆もまたしかりなのです。

それにしても先週、来週と宿題がリンクしている…!
なんと計算済みか!
それとも毎年の事なのか。事なのだな。

さて、最適な環境を作ろうと「氷ざいくごて」を取り出します。
ここで唯一とも言えるちょっとした不満点。
「こてをかざすと造形される」
うん未来っぽいよ。
正直これのプラモ版欲しいよ。
しかしむしろ「プラモ化カメラ」が欲しいよ。

やっぱり手で作って欲しかったなぁと。
のび太の不器用さからしたら正しい展開ではありますが、
手作業ってのはいいのですよ。心が震えますよ。
それでも完全な機械任せではなくかざして作っていくのはやはりいい!

で、ダメ…ドジっ娘ドラが転び、
こてで支えようとした為足元が溶けて落ちて落ちて落ち続ける…
さて、今回におけるこの道具は純粋に氷を溶かすものではなく、
その人のイメージに沿って形を調整する機能があると思われます。

つまり、
「コテが地面に触れた!」
「ダメだ!真っ逆さまに落ちる~」
ってダメロボットの思考回路を読み取り大穴を開け続けたのです。
全く困ったタヌキだな!

ここまでドラメインの一枚があったであろうか

なんとか持ち直した所で砕けた氷が2人目指して落下!
のび太はそれをとっさにコテで溶かし事無きを得ました。
これはつまり氷を溶かし切るイメージを具現化したものであり、
ここまでの効果を引き出したのは道具に頼り切っているというより、
その持ち主であるドラを信頼しているからである…と締めて、
次回のスペシャルに繋げておこう。

造形が出来たところで石みたいに固まって溶けなくするスプレーと、
ふんわり柔らかく固まるスプレーをとりだし装飾開始。
あえて色を付けないところが解ってる。
この青と白の世界に余計な色は不要!
すどおしのトイレなど気にするな!最初から作らないし!
なにしろ作ったらオチがなくなりますしね。

快適な環境はできたのですが、
そんな素敵な環境で苦行に頭が行くはずもなく、
「勉強道具は?」
「忘れてた」
「もしかして わざと忘れてな~い?」
「まさか!全ては宿題のためだ!」

さりげない舌戦、頭脳戦が展開される今回、
のび太は宿題から逃げるために人を誘い出す事を思いつきました。
一見すると親切心なのでドラも何も言えません。
ドアを潜り抜け、ムアッとする空き地に出向くと、
哀れな一般市民共がこの暑い中野球(ノック?)をやっていらしました。

ご招待された幸運なメンバーはジャイアンスネ夫静香に加え、
モブズから悦子、森安氏、太子(仮)
田中さん改め近藤さんの出番が少なくて悲しいです。
今回一番の不満点ですね。
きっと出木杉と仲良く宿題でもやってるんでしょう。
今回最高の不満点だな。

さて氷の上で野球と、
まるでくにおくんシリーズのような事をする方々。
ジャイアンズをぶっ飛ばす事に書けて定評のある静香が見事に打ちますが、
ツルツル滑って止まれません一大事。
大和撫子正ヒロインの誇りかスカートは死守します!
ものすごい今更だからもう諦めなさい。
冷静に考えるととんでもない国民的ヒロインだなこの人。

野球にならない事を悟ったあとは釣りを楽しみますのですが、
シートを敷いているとはいえ、
氷の上で正座するスカート姿の女性陣に日本女児の誇りを感じます。

脳天気に遊んでいるように見せかけて、
のび太は楽しませて宿題を見せてもらう作戦であったようです。
「全ては宿題のためだ!」がまさか伏線だとは思いませんでした。
ドラのしらぬ間にのび太は成長していたのです!みごとに逆方向に!

しかしオチの神様はそう簡単にはいきません。
のび太に襲いかかる突然の腹痛!
いや突然も何もこんな環境で氷ばかり食べていては必然です。
急いでトイレへ行こうとした所で階下まで滑り落ち、
ホストの宿命でかき氷のお代わりを作らされてしまいます。

なんとか危機は脱しトイレに急ぎますが、
つりざおにつまずいてすっ転び、哀れドアは遥か遠くに…
しかしのび太は辛うじてたどり着いたのです。

逆に寒くないか?

そんな時パパが唐突に登場しました。
言うまでもありませんオチ要因です。
息子の危機に颯爽と現れ、
その苦労を一身に背負うために出現したのです!

「暑くて頭が変になりそうだ」
一言目がこれ!
もう展開決まってる。
この人は変になるためだけにここに来ているのです!

しかしつくづく構成力が凄いです。
氷食べたい→流氷で氷作ろう→氷の食べ過ぎで腹壊した
→どこでもドアでトイレの前に→目の前にあるドアをパパが開ける
話の筋に関係の無い、家を作っただの楽しく遊んだだのは省きました。

Q:原作は何ページですか?
A:10ページです。
5回めくれば終わりです。
この事実にたどり着いたとき、
変になりそうなのはこちらの頭でしたとさ。

パパが狂って終わりではなく、
「宿題終わるまで外出禁止 パパママ」と、
真実を知ったパパがめずらしく怒った(と思われる)締めでした。

直接的には別にのび太は悪くないはずですが、
宿題をしていなかった(あるいは見せてもらおうとする計略がバレた)
からではないかと解釈できます。
のんきに寝てやがるドラはお咎めなしですし。

氷はもうこ~りご~りだぁ!
のオチで締め。
でも偶然か計画的か、氷も宿題も次週に持ち越しなのでした。
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のび太は絶好のサボる理由が出来た!と
おかわりを作ろうとしましたが残念ながら氷が出来ていませんでした。
今は製氷機に水入れてれば勝手に出来ていきますが、
昔は製氷皿で作ってたなぁ。
でも短期間大量生産はやっぱこれですよね。

ドラは氷が出来る間に宿題をやったらと叶わぬ夢を抱いて持ちかけます。
なんと暑さで頭がおかしくなったのか、
「勉強はこーりごーりだけど…やっちゃうか。」
とイカれたダジャレを言いながら信じられないお言葉。

それを聞いたドラのこのうれしそうな表情と言ったら!
子守ロボットとして生まれてきた喜びを噛み締めているのでしょう。
しかし所詮のび太なので一瞬にして暑さにやられて投げ出しました。

なんとかして勢いに乗せたいドラは
「いくらでも食べ放題の氷の山がある」と流氷の記事を持ち出しました。
最終目的は宿題をさせる為なのです。
遊びまわる為とか、ましては自分が食べたい訳ではない…はず。
しかし流氷でかき氷を作ろうって発想がすごい。
雪とか花の蜜とか何も考えずに飲める時期ってあるのでしょうね。
残念ながら私にはなかったけど。

アイスピックで足元を砕いて流氷の上でかき氷。
とてつもなく幻想的な雰囲気です。
だって実際問題氷に囲まれて氷食べようとは思わないではありませんか。
空は青く雲は流れ、足元は透き通った氷、目を凝らせば水平線が…
と鑑賞に浸りたいところですが、
うっかりトンカチで手を打っちゃったりするドラがかわいい痛ましい。
更に机を脚に落として痛がったり、
今回はドジっ子で攻めるようです。
あくまでドジっ子だよ!決してダメロボットじゃないよ!

それにしても痛いんだ。腫れるんだ。
衝撃により破損→膨れることにより患部の保護→ナノマシンとかで修復
な感じでしょうか。
すごいぞドラ!
でもネジは再生できずに壊れちゃうんですよね。

「こんな所で勉強したらはかどるだろうな~」
「キミの場合昼寝じゃないの?」
あれ?勉強させるのが目的じゃなかったっけ?
「バカにするな!自慢じゃないが夏休みの宿題は山ほど残ってるんだ!」

さすが長年連れ添った仲である。
何をどうすればのび太が動くのか知り抜いている…!
引いて押して押して引いて、
のび太は上手いこと乗せられてしまっています。
原作後半になるとのび太がドラを操る展開が目立ってくるのですが、
逆もまたしかりなのです。

それにしても先週、来週と宿題がリンクしている…!
なんと計算済みか!
それとも毎年の事なのか。事なのだな。

さて、最適な環境を作ろうと「氷ざいくごて」を取り出します。
ここで唯一とも言えるちょっとした不満点。
「こてをかざすと造形される」
うん未来っぽいよ。
正直これのプラモ版欲しいよ。
しかしむしろ「プラモ化カメラ」が欲しいよ。

やっぱり手で作って欲しかったなぁと。
のび太の不器用さからしたら正しい展開ではありますが、
手作業ってのはいいのですよ。心が震えますよ。
それでも完全な機械任せではなくかざして作っていくのはやはりいい!

で、ダメ…ドジっ娘ドラが転び、
こてで支えようとした為足元が溶けて落ちて落ちて落ち続ける…
さて、今回におけるこの道具は純粋に氷を溶かすものではなく、
その人のイメージに沿って形を調整する機能があると思われます。

つまり、
「コテが地面に触れた!」
「ダメだ!真っ逆さまに落ちる~」
ってダメロボットの思考回路を読み取り大穴を開け続けたのです。
全く困ったタヌキだな!

ここまでドラメインの一枚があったであろうか

なんとか持ち直した所で砕けた氷が2人目指して落下!
のび太はそれをとっさにコテで溶かし事無きを得ました。
これはつまり氷を溶かし切るイメージを具現化したものであり、
ここまでの効果を引き出したのは道具に頼り切っているというより、
その持ち主であるドラを信頼しているからである…と締めて、
次回のスペシャルに繋げておこう。

造形が出来たところで石みたいに固まって溶けなくするスプレーと、
ふんわり柔らかく固まるスプレーをとりだし装飾開始。
あえて色を付けないところが解ってる。
この青と白の世界に余計な色は不要!
すどおしのトイレなど気にするな!最初から作らないし!
なにしろ作ったらオチがなくなりますしね。

快適な環境はできたのですが、
そんな素敵な環境で苦行に頭が行くはずもなく、
「勉強道具は?」
「忘れてた」
「もしかして わざと忘れてな~い?」
「まさか!全ては宿題のためだ!」

さりげない舌戦、頭脳戦が展開される今回、
のび太は宿題から逃げるために人を誘い出す事を思いつきました。
一見すると親切心なのでドラも何も言えません。
ドアを潜り抜け、ムアッとする空き地に出向くと、
哀れな一般市民共がこの暑い中野球(ノック?)をやっていらしました。

ご招待された幸運なメンバーはジャイアンスネ夫静香に加え、
モブズから悦子、森安氏、太子(仮)
田中さん改め近藤さんの出番が少なくて悲しいです。
今回一番の不満点ですね。
きっと出木杉と仲良く宿題でもやってるんでしょう。
今回最高の不満点だな。

さて氷の上で野球と、
まるでくにおくんシリーズのような事をする方々。
ジャイアンズをぶっ飛ばす事に書けて定評のある静香が見事に打ちますが、
ツルツル滑って止まれません一大事。
大和撫子正ヒロインの誇りかスカートは死守します!
ものすごい今更だからもう諦めなさい。
冷静に考えるととんでもない国民的ヒロインだなこの人。

野球にならない事を悟ったあとは釣りを楽しみますのですが、
シートを敷いているとはいえ、
氷の上で正座するスカート姿の女性陣に日本女児の誇りを感じます。

脳天気に遊んでいるように見せかけて、
のび太は楽しませて宿題を見せてもらう作戦であったようです。
「全ては宿題のためだ!」がまさか伏線だとは思いませんでした。
ドラのしらぬ間にのび太は成長していたのです!みごとに逆方向に!

しかしオチの神様はそう簡単にはいきません。
のび太に襲いかかる突然の腹痛!
いや突然も何もこんな環境で氷ばかり食べていては必然です。
急いでトイレへ行こうとした所で階下まで滑り落ち、
ホストの宿命でかき氷のお代わりを作らされてしまいます。

なんとか危機は脱しトイレに急ぎますが、
つりざおにつまずいてすっ転び、哀れドアは遥か遠くに…
しかしのび太は辛うじてたどり着いたのです。

逆に寒くないか?

そんな時パパが唐突に登場しました。
言うまでもありませんオチ要因です。
息子の危機に颯爽と現れ、
その苦労を一身に背負うために出現したのです!

「暑くて頭が変になりそうだ」
一言目がこれ!
もう展開決まってる。
この人は変になるためだけにここに来ているのです!

しかしつくづく構成力が凄いです。
氷食べたい→流氷で氷作ろう→氷の食べ過ぎで腹壊した
→どこでもドアでトイレの前に→目の前にあるドアをパパが開ける
話の筋に関係の無い、家を作っただの楽しく遊んだだのは省きました。

Q:原作は何ページですか?
A:10ページです。
5回めくれば終わりです。
この事実にたどり着いたとき、
変になりそうなのはこちらの頭でしたとさ。

パパが狂って終わりではなく、
「宿題終わるまで外出禁止 パパママ」と、
真実を知ったパパがめずらしく怒った(と思われる)締めでした。

直接的には別にのび太は悪くないはずですが、
宿題をしていなかった(あるいは見せてもらおうとする計略がバレた)
からではないかと解釈できます。
のんきに寝てやがるドラはお咎めなしですし。

氷はもうこ~りご~りだぁ!
のオチで締め。
でも偶然か計画的か、氷も宿題も次週に持ち越しなのでした。
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