生きているロボットをこよなく愛す
「ワの字で空を行く」

一度主役を張った道具がまた主役のめずらしいパターン。
で、実はオチを初登場版から引っ張ってきた
これまためずらしいアニメ化でした。
視覚的に面白いのでぽつぽつ出てきますねこの道具。
ケテスタとか。

「遅刻だ遅刻だ」といつも通りののび太くん。
「タケコプター貸して」とドラ頼りですが、
ドラの貸したそれはどう見ても
タケコプター マイナスコプター プラスとんぼ
哀れ2階から真っさかさま。
学校へ行く為のタケコプターなどないのです。

結果として外には早く出られたのだから頑張って走りましたが、
やっぱり立たされてしまいました。
「どうしたら寝坊しても遅刻しないで済むか、
遅刻してもしかられない方法は…」
根本的な事を忘れてるぞ!と視聴者にツッコませる悩み方をしてくれます。

しかし「寝坊をしない事は無理」と言う
大前提を悟り切り、自らを知っているとの見方も出来ますね。
出来ない事に悩んでも無理なものは無理なのです。合理的で論理的です。
だからと言って何一つ偉くはないですが。

でも絶対出来無い事を悩むより、
出来る事からしていく事は大事ですよね。
人には向き不向きがあるのです。
一般的に出来る事がみんな出来るとは限らないのです。
早く起きろよとは思いますが。

そんな賢者のび太はしまい忘れたコエカタマリンを発見。
音に乗って空を飛ぼうとの天才的な思いつきルンルンです。
アーは上手く捕まれず失敗。
「ー」は上手く上に飛び乗れば格好良さそうですが、
残念ながらのび太にはどだい無理です。

自分で発した声に乗るのが無理だと悟ったのび太は、
ママに飲ませて怒らせ、
「ノビタ」に首根っこ引っつかまれて脱出。
「音速字ェット機だ!」などと気取りますが、
声の届く距離が飛行距離のようで間もなく降下。

落ちた「ノビタ」が犬に当たって一騒動ありましたが、
その時壁に跳ね返った「ウヒャー」から、
のび太は声を反射させる事を思いつきました。
この子は頭の回転が速いのか遅いのかよく解らん。

オはつかまりにくく、
ヤは平らではないのでよろしくない、
ヘは滑ってしまって乗り心地が良くない…
と辿り着いたのが「ワの字大好き」。
ちゃんと理由を付けて研究している所が素晴らしい。

なんとなくチェスをやってるジャイアンとスネ夫の所に辿り着き、
襲いかかる二人をロで捕獲。
完全にも字の形を把握してます。エキスパートです。

空中でワの字を乗り継ぐとのとんでもない離れ業を行いながら、
静香と共に高井山を目指します。
位置関係はよく解らないのですが、
かなりの距離で山奥のようですね。
原作でもゆかたにげたばきは非常識レベルでしたし。

ジャイアンに飲ませたらリサイタルが物理攻撃に

「1秒360メートル」ってフレーズはグリコを思い出したり。
「ワ」を見かけた登山客の
「わっつ」「うわっつ」「ワ?」
って混乱して訳がわからなくなってるワづくしが素晴らしい。

そして最も素晴らしいのが、
この「ヤッホー」の時の静香の横顔!
Fクチビルの再現度がもう完璧で惚れ惚れします。

そんな楽しいひとときも、
のび太がくしゃみをした瞬間もろくも崩れ去るのでした。
くしゃみが地面に跳ね返って吹き飛ばされ、
なんかナマズを思い出させる岩山の天辺へ!

しかしのび太はお気楽です。
1)静香は普通に字ェット機で逃がせばいい。
2)自分は跳ね返ってきた音に乗ればいい。

1)早すぎて捕まれない
2)跳ね返らせる壁がない
どうする?どうなる?

そんな時ドラは、
「空から落ちてきた巨大なヤの字とホの字にぶつかって怪我をした」
というニュースを偶然目にします。
こんな事が出来るのは自分しかいない。つまりのび太しかいない!
と現地へ直行。
それにしてもヤはともかくホは断定は早すぎませんか?
「木」とか「た」かもしれないし(どうでもいい)

この固まった声、余り固いイメージはないのですが、
一応音速で飛んでくる訳で…
軽傷で済んで良かったですねお二人さん。

一方のび太は助けを求めてひたすら「ドラエモン」を連呼。
…今回そう言った単語ではあるのですが、
全カタカナで「ドラえもん」を打つ事になるとはなんたる屈辱。

おれ、ドラエモンなんて見るとムカムカするんだ

のび太がひたすら、
健気にもひたすらドラを呼び続けた為、
無事助かる事が出来ました。
そのひたすら叫んだおかげで
どれだけの登山客が犠牲になったかはまた別のお話。

しかしドラに計画はバレ、
「ママにたっぷりお説教してもらおう」と絶望的展開。
それを差し引いても既に怒らせていますしね。

家の外にも響き渡るママの「ガミガミガミガミ」。
さてここでオチ担当者がご帰宅。
「おや?こんばんはずいぶん派手にやってるなあ」
なんてのんきな事を仰っておりますが、
ドアを開けた途端にガミガミの洪水が流れ出て、
パパもケテスタとなってしまいましたとさ。

でも家の外にあふれ出る量って事はのび太とドラの運命や如何に。
そしてママは無傷なのか?
全く気にも留めずにガミガミに夢中なのか?
ってかガミガミって本当に言ってるのー


と、オチに一ひねりというか、
コエカタマリン初登場回のオチである、
「のび太以外のカタマリゴエによって家が埋まる」を持ってきた
知っている人にはニヤリとするオチでした。
その視点で思い返せばクシャミも伏線だったりするんでしょうか。
ついでに「ケテスタ」も盛り込んで欲しかったなぁ。
ピンチシーンあるんだし。

実はこのオチ改変、
一つの希望が残されています。
原作ではコエカタマリンがない為に遅刻確定。
しかし今回はそこまで語っていない為、
ひょっとして間に合った可能性も…?
ほら「ガミガミ」を片づけてたら朝になったとか。
で、学校行くけど歩きながら寝てしまってたとか。
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「どうしたら寝坊しても遅刻しないで済むか、
遅刻してもしかられない方法は…」
根本的な事を忘れてるぞ!と視聴者にツッコませる悩み方をしてくれます。

しかし「寝坊をしない事は無理」と言う
大前提を悟り切り、自らを知っているとの見方も出来ますね。
出来ない事に悩んでも無理なものは無理なのです。合理的で論理的です。
だからと言って何一つ偉くはないですが。

でも絶対出来無い事を悩むより、
出来る事からしていく事は大事ですよね。
人には向き不向きがあるのです。
一般的に出来る事がみんな出来るとは限らないのです。
早く起きろよとは思いますが。

そんな賢者のび太はしまい忘れたコエカタマリンを発見。
音に乗って空を飛ぼうとの天才的な思いつきルンルンです。
アーは上手く捕まれず失敗。
「ー」は上手く上に飛び乗れば格好良さそうですが、
残念ながらのび太にはどだい無理です。

自分で発した声に乗るのが無理だと悟ったのび太は、
ママに飲ませて怒らせ、
「ノビタ」に首根っこ引っつかまれて脱出。
「音速字ェット機だ!」などと気取りますが、
声の届く距離が飛行距離のようで間もなく降下。

落ちた「ノビタ」が犬に当たって一騒動ありましたが、
その時壁に跳ね返った「ウヒャー」から、
のび太は声を反射させる事を思いつきました。
この子は頭の回転が速いのか遅いのかよく解らん。

オはつかまりにくく、
ヤは平らではないのでよろしくない、
ヘは滑ってしまって乗り心地が良くない…
と辿り着いたのが「ワの字大好き」。
ちゃんと理由を付けて研究している所が素晴らしい。

なんとなくチェスをやってるジャイアンとスネ夫の所に辿り着き、
襲いかかる二人をロで捕獲。
完全にも字の形を把握してます。エキスパートです。

空中でワの字を乗り継ぐとのとんでもない離れ業を行いながら、
静香と共に高井山を目指します。
位置関係はよく解らないのですが、
かなりの距離で山奥のようですね。
原作でもゆかたにげたばきは非常識レベルでしたし。

ジャイアンに飲ませたらリサイタルが物理攻撃に

「1秒360メートル」ってフレーズはグリコを思い出したり。
「ワ」を見かけた登山客の
「わっつ」「うわっつ」「ワ?」
って混乱して訳がわからなくなってるワづくしが素晴らしい。

そして最も素晴らしいのが、
この「ヤッホー」の時の静香の横顔!
Fクチビルの再現度がもう完璧で惚れ惚れします。

そんな楽しいひとときも、
のび太がくしゃみをした瞬間もろくも崩れ去るのでした。
くしゃみが地面に跳ね返って吹き飛ばされ、
なんかナマズを思い出させる岩山の天辺へ!

しかしのび太はお気楽です。
1)静香は普通に字ェット機で逃がせばいい。
2)自分は跳ね返ってきた音に乗ればいい。

1)早すぎて捕まれない
2)跳ね返らせる壁がない
どうする?どうなる?

そんな時ドラは、
「空から落ちてきた巨大なヤの字とホの字にぶつかって怪我をした」
というニュースを偶然目にします。
こんな事が出来るのは自分しかいない。つまりのび太しかいない!
と現地へ直行。
それにしてもヤはともかくホは断定は早すぎませんか?
「木」とか「た」かもしれないし(どうでもいい)

この固まった声、余り固いイメージはないのですが、
一応音速で飛んでくる訳で…
軽傷で済んで良かったですねお二人さん。

一方のび太は助けを求めてひたすら「ドラエモン」を連呼。
…今回そう言った単語ではあるのですが、
全カタカナで「ドラえもん」を打つ事になるとはなんたる屈辱。

おれ、ドラエモンなんて見るとムカムカするんだ

のび太がひたすら、
健気にもひたすらドラを呼び続けた為、
無事助かる事が出来ました。
そのひたすら叫んだおかげで
どれだけの登山客が犠牲になったかはまた別のお話。

しかしドラに計画はバレ、
「ママにたっぷりお説教してもらおう」と絶望的展開。
それを差し引いても既に怒らせていますしね。

家の外にも響き渡るママの「ガミガミガミガミ」。
さてここでオチ担当者がご帰宅。
「おや?こんばんはずいぶん派手にやってるなあ」
なんてのんきな事を仰っておりますが、
ドアを開けた途端にガミガミの洪水が流れ出て、
パパもケテスタとなってしまいましたとさ。

でも家の外にあふれ出る量って事はのび太とドラの運命や如何に。
そしてママは無傷なのか?
全く気にも留めずにガミガミに夢中なのか?
ってかガミガミって本当に言ってるのー


と、オチに一ひねりというか、
コエカタマリン初登場回のオチである、
「のび太以外のカタマリゴエによって家が埋まる」を持ってきた
知っている人にはニヤリとするオチでした。
その視点で思い返せばクシャミも伏線だったりするんでしょうか。
ついでに「ケテスタ」も盛り込んで欲しかったなぁ。
ピンチシーンあるんだし。

実はこのオチ改変、
一つの希望が残されています。
原作ではコエカタマリンがない為に遅刻確定。
しかし今回はそこまで語っていない為、
ひょっとして間に合った可能性も…?
ほら「ガミガミ」を片づけてたら朝になったとか。
で、学校行くけど歩きながら寝てしまってたとか。
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【2010/09/27 07:46】 | アニメ感想
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