生きているロボットをこよなく愛す
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

パジャママンが収録されているドラ総集編を、
「どうせ大全集に載るだろう」とスルーする贅沢さ。
気になってやっぱり買っちゃうかも知れませんけど。


拍手コメントありがとうございます。
遅くなりましてすみません。


大長編ドラはSF色が強く、
特に鉄人はハード路線の頂点だと思いますので、
リメイクで更にハードになるのは当然のことなのですが、
ちょっと強すぎかなぁと。

面白いのは間違いないので是非大画面でご覧ください。




で、更にハードな小説版鉄人兵団読み終えました。
ちょっと定価高すぎるだろうと思っておりました。
在庫残り一冊で、
キャンペーンシールが付いてたのに後押しされて手に取りましたが、
満足な出来でした。

あれですよ。
マニア向けですよ。
そもそもドラのノベライズってマニア向けなのですが、
更にマニアック。

ドラと世界観を共有する作品からゲストキャラがいるのですが、
鈴木伸子さんはともかくとしてなんで任紀高志が。
更に「海はぼくらと 」ってアニメネタかよ!
台詞の端々にもいろいろな要素が散りばめられていて、
やたらツボを付いてきます。

これ一般人解るの?って気もしますが、
千数百円するドラの小説を手に取るなんて、
よっぽどの人だろうから問題なし!

値段分の価値はあります。
オススメ。


ただこれはこれで引っかかる所もあるんですがー
この前書いたなんとなくなタブーじゃなくて、
作者が明言したタブー、
「現実世界に影響を及ぼさない」を破ってるんですよね。

これが提示されたのが確か鉄人のフィルムコミックなので
意図的でしょうし、
作中からこれが作者の伝えたい事なのだと分かりますので…


そしてこれやっちゃうと
作品は続けられないなぁってのが解ったりします。
続けられるにしても別作品になってしまいますね。
まぁみんなの記憶を消せばいいのですが(オイ)


あとすごく個人的な意見です。









ついでにラストに触れます。









ラストシーンのセリフ回しが旧アニメオマージュでした。
具体的には
「あなたは今天使になってるわ」と「おともだち」
個人的にあれは好きじゃありませんでした。
幼少のことなのでアニメ→原作で入ったはずなのですが、
どうにも受け入れられなかったのです。


心を開き始め、
最期の最期に本心を語るリルル。

リルルのする事を止められない、
声を掛けることも出来ない。
そんな静香が好きだったのです。

(必ずしもそうではないのですが)全て自分が責任な訳です。
掘り出した事も、壊さずに治した事も、
ミクロスの言葉からひらめいた事も。

心を開いていない時はあれだけ語りかけて、
分かり合えない事に苛立ちをも感じていたはずですが、
いざ相手が理屈に合わないことを始めるとなにも言えなかった、
目の前の友人と地球を無意識に天秤にかけた自分。

そんな心の傷が深く残ってそうな静香が(鬼か)


いや、だからこそ「リルルを見た」ってのび太の言葉で救われるのですよ。
自分自身は見ていないのですが、
のび太が見たなら真実だろうと。
そう思いたい事で無意識なのび太への信頼が増すのですよ。


と思っていますので、
言葉を交わして分かり合って、
後悔の念が薄れちゃうのは台無し…とまでは言いませんが、
無粋に感じてしまいます。


と文章にしてみて実感するのは、
この作品の無力感と絶望感。
絶対勝てない鉄人兵団に向かっていくのび太達。
消えて行くのが解っているのに何も出来ない静香。
涙すら流せないミクロス。


大長編の中でもとりわけ異色だなぁ。と。
関連記事


追記を閉じる▲

あれですよ。
マニア向けですよ。
そもそもドラのノベライズってマニア向けなのですが、
更にマニアック。

ドラと世界観を共有する作品からゲストキャラがいるのですが、
鈴木伸子さんはともかくとしてなんで任紀高志が。
更に「海はぼくらと 」ってアニメネタかよ!
台詞の端々にもいろいろな要素が散りばめられていて、
やたらツボを付いてきます。

これ一般人解るの?って気もしますが、
千数百円するドラの小説を手に取るなんて、
よっぽどの人だろうから問題なし!

値段分の価値はあります。
オススメ。


ただこれはこれで引っかかる所もあるんですがー
この前書いたなんとなくなタブーじゃなくて、
作者が明言したタブー、
「現実世界に影響を及ぼさない」を破ってるんですよね。

これが提示されたのが確か鉄人のフィルムコミックなので
意図的でしょうし、
作中からこれが作者の伝えたい事なのだと分かりますので…


そしてこれやっちゃうと
作品は続けられないなぁってのが解ったりします。
続けられるにしても別作品になってしまいますね。
まぁみんなの記憶を消せばいいのですが(オイ)


あとすごく個人的な意見です。









ついでにラストに触れます。









ラストシーンのセリフ回しが旧アニメオマージュでした。
具体的には
「あなたは今天使になってるわ」と「おともだち」
個人的にあれは好きじゃありませんでした。
幼少のことなのでアニメ→原作で入ったはずなのですが、
どうにも受け入れられなかったのです。


心を開き始め、
最期の最期に本心を語るリルル。

リルルのする事を止められない、
声を掛けることも出来ない。
そんな静香が好きだったのです。

(必ずしもそうではないのですが)全て自分が責任な訳です。
掘り出した事も、壊さずに治した事も、
ミクロスの言葉からひらめいた事も。

心を開いていない時はあれだけ語りかけて、
分かり合えない事に苛立ちをも感じていたはずですが、
いざ相手が理屈に合わないことを始めるとなにも言えなかった、
目の前の友人と地球を無意識に天秤にかけた自分。

そんな心の傷が深く残ってそうな静香が(鬼か)


いや、だからこそ「リルルを見た」ってのび太の言葉で救われるのですよ。
自分自身は見ていないのですが、
のび太が見たなら真実だろうと。
そう思いたい事で無意識なのび太への信頼が増すのですよ。


と思っていますので、
言葉を交わして分かり合って、
後悔の念が薄れちゃうのは台無し…とまでは言いませんが、
無粋に感じてしまいます。


と文章にしてみて実感するのは、
この作品の無力感と絶望感。
絶対勝てない鉄人兵団に向かっていくのび太達。
消えて行くのが解っているのに何も出来ない静香。
涙すら流せないミクロス。


大長編の中でもとりわけ異色だなぁ。と。
関連記事

【2011/03/24 16:41】 | 藤子
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。