生きているロボットをこよなく愛す
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と言うか休みが貰えたので今から精一杯伏せります。
それは置いといて、

ドラの単行本の中でも鉄人兵団は抜きん出て分厚いです。
何故こんなに分厚いかと申しますと、
単行本化の際に加筆がされたからであります。

となると修正前を読みたいと思うのは自明の理!
この度入手いたしましたので読んでみました所、
追加シーンより削除シーンの方が目に付きます。

見た事のない展開ですから当たり前と言えばそうなのですが、
一部のシーンを挟んだり削ったりしているにもかかわらず、
話の流れが変わらないってのは何とも凄い事ではないでしょうか。
それ以外のコマは変化がない(事が多い?)訳ですから。

と言う訳でその中でも特に目に付いた部分。
驚異の科学力
スネ吉兄さんは何者ですか(笑)
しかしなんとなくさわやかな展開です。
ちなみにこの手紙へのドラの反応は、
「相手にならないんだからほっとけ」
とこれまた爽やか。

この後、
ジャイスネ「すっぽかしたな!」
→リルルとの出会い
と続きます。

ラストへの伏線
怒り狂ったジャイアンとスネ夫を華麗にスルー。
5コマ目が実にのび太ですね。

むしろミクロスの方が活躍してるし
スネちゃまの数少ない見せ場?でした。
スネ夫はリルルが逃げ出した事を知っていると言う事で、
何かのフラグになるかと思いましたがそんな事はありませんでした。
ひょっとしたら単行本で追加するつもりだったのかもしれませんが、
それ以外に筆が乗ったので割を食ったのでしょう。
200ページオーバーは伊達じゃないです。

セリフがドラの物なら「とりあえず言っておくか」のび太の物なら「何を言ってるんだこいつは」的な表情
そしてラストシーン。
大長編特有の1/2ページを使ったコマで締め。
これはあまりにも。
あまりにも…

このシーンのやるせなさは、
スネ夫とミクロスがこっそりスカート以下略とかそんな事じゃないんです。
これ以前の戦闘シーンもほとんどなく、
ザンダクロスが倒される事もなく、
ピンチと言えばあきらかにそうなのですが、
追いつめられた描写もなく…

故に、
鉄人兵団に勝てる見込みがあったのでは?って所。
それぞれがそれぞれの立場で出来る事を全力でやった結果なのですが、
もう少し心に余裕があれば失う事はなかったのではないかと。

そしてリルルと全く好意的な接点がなかったスネちゃまが
涙を流しているのはやはり何かイベントがあったのではないか。
そんな所もまたやるせないです。

極端な話、リルルはゲストキャラクター扱いですが、
心を通わせたのは静香(とのび太)だけですからね。
ラストシーンのドラの表情が良い例です。
単行本版にしてもドラはリルルへの警戒を最後まで解いてはいません。
と言うより鉄人兵団を打ち倒す事に情熱を注ぎすぎ。
やはり未来=セワシを守るのが最大の役目だと言う事でしょうか。

と立ち位置を考えていきますとやはりスネちゃまの涙が疑問なのです。
間違ってもヨダレではないはずです。
やはり3枚目のシーン前後に
リルルとの一悶着を挿入するつもりだったのでは。
「あんなのが非行に走るんだよ」との第一印象は、
後にひっくり返すための伏線だったのでは。
そんな事が考えられてならないのです。


これにて映画原作の加筆前は魔界大冒険を残すのみとなりました。
これもまた楽しみなのですが、出会える機会はいつになるのかなぁ。
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【2009/01/21 01:36】 | 藤子
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